[著者] 村山知義
[出版社] 本の泉社
[発行年] 2002年
[状態] B　函付　2冊組
[コメント] 劇作家、演出家、画家、舞台装置家の村山知義による著作「現在の藝術と未来の藝術」（大正13年）、「構成派研究」（大正13年）の再刊本。
構成派研究
目次
第一篇
構成派以前
1　主義
2　未来派
3　表現派
4　立体派
5　象徴派
6　シュプレマティズム・
7　ダダ
8　ネオ・ブラスティシズム、コンプレッショニズム
9　プルーン
第二篇
構成派
1　構成派の発生
2　社会性
3　アメリカニズム
4　機械
5　機械化
6　建築

現在の芸術と未来の芸術
目次
アレキサンダー・アーチペンコ
パブロ・ピカソ
カンディンスキーの劇および劇論
序説　表現派の劇の三種
一　カンディンスキーの劇論
二　カンディンスキーの舞台的構図
三　批評
カンディンスキーの詩
序
雑色の草原
まなざし
塔
閃光と雷光
柔らかきもの
つち
響
唄
過ぎゆく表現派
一　表現派の現状
二　表現派の限局
表現派の不具、欠陥、限局
1　芸術の対象に関して
2　表現派の表現の可能の程度の問題、および芸術家と観照者との
間に行われる伝達の可能の問題に関して
3　形式に関して
三　新しき約束
触覚主義と驚異の劇場
触覚主義
触覚の教育
驚異の劇場
機械的要素の芸術への導入
構成派批判
序
一　構成派の本体
a　なんらのロマン主義なき現代
b　残されたるもの、あるいは新しき神々
1　力と戦
2　構図より構成へ
C　歴史的な考察
d　必然的な結果
1　工業へ、建築へ
2　大量生産と宣伝芸術
二　構成派の終り

サイズ：19.5×13.2cm　ソフトカバー